写真計測の仕組み

コードターゲットを配置した複数の写真

写真のつなぎ合わせ

写真同士をつなぎ合わせるためにコードターゲットを使用します。コードターゲットは5x5の配列で1枚一枚パターンが異なります。
複数の写真から同一のコードターゲットを見つけ立体形状を再現します。

大きさを認識する基準バー

つなぎ合わせた写真上の長さを指定します。任意の場所に設置できます。

三次元座標値の図

三次元座標値の計算

ターゲット(計測点)位置とカメラ位置、カメラの傾きを変数とした連立方程式を作成し、カメラ位置を求めます。
エピポーラ幾何と呼ばれる数学式を使用して計算します。
写真上に写るシールターゲット(計測点)の同一点化を自動で行うには最低3方向から計測点を撮影する必要があります。